終活として遺言書の作成を希望される方も
近年『終活』という言葉が広く使われるようになってきています。終活とはご自身の人生の終わり方について考え、亡くなるまでのご自身の生き方をご家族に伝えたり、身の回りや財産などの整理を行ったり、葬儀やお墓などについて考え、ご自身らしく生きることをいいます。
このなかで、ご自身が旅立たれた後に発生する相続に関しての準備をご希望される方もいらっしゃるかと思います。
たとえば、遺言書の作成です。遺言書とは、ご自身の財産をどのように残したいかを伝える手段のひとつです。ただし、ここで注意点があり、遺言書は法的に効力のあるものでないと無効となってしまう場合があります。
一般的には、ご自身で記す自筆証書遺言、内容を聞いた公証人が文章にする公正証書遺言がありますが、どちらにしても、ご自身の意思が尊重された結果となるためには不備のない書類の作成と書類の保管が必要なため、専門家に相談の上作成されるとよいでしょう。
法的な効力のある遺言書を作成することによって、相続人となった方々の争いを防ぐことができるケースも多いといわれています。遺言書について気になることがある場合は、弁護士や司法書士、行政書士といった専門家に相談されることをおすすめします。
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