外国人研修生とはどのような人のことをいうの?
日本には多くの外国人の方たちが訪れます。観光やレジャーとして日本を訪れたいという方やビジネスのために日本に来ている方、そのほかにも留学などの学生さん、技術を学ぶ研修のために来られている方など、来日される目的は幅広いことでしょう。
では、今回は『外国人研修生』とはどのような方達なのかついてみていきましょう。
外国人研修生とは、日本の持つ技術や知識などを学んで、その技術をご自身の国で生かしてその国の経済に貢献してもらうための人材のことをいいます。この制度として、日本には外国人技能実習制度があります。
外国人技能実習制度とは、我が先進国の役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展を図っていくため、技能、技術または知識を発展途上国などへの移転を図り、開発途上国などの経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的とするものです。(参考:厚生労働省ホームページ 『外国人技能実習制度について』より)
この制度を利用して日本に滞在される外国人の方は研修の在留資格が適応されます。また、現時点の情報として、この外国人技能実習制度は、令和9年までに廃止され、新たな制度の育成就労制度が作られる予定となっておりますので、関係される方は法務省や厚生労働省などの最新情報をご確認ください。
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